“Bless you”ってどういう意味?くしゃみとの関係?使い方は?

皆さん、”Bless you” というフレーズを聞いたことがありますか?

英語圏の国ではくしゃみをした人に対してよくこの言葉が使われます。

いったいこの “bless you” はどういう意味で、なぜこのような使われ方をするのでしょうか?

今回はそんな “bless you” の意味と使い方を紹介していきたいと思います!

元々の意味は「神のご加護がありますように」

“Bless” は動詞で「神の恩恵を祈る、(神が)祝福をする」という意味です。

“Bless you” は本来 “May God bless you” というフレーズを短くしたものです。

ここでの “May” は古い使い方で「願わくは~ならんことを祈る」(つまり “I hope”、”I wish” )という意味で使われています。

全体では「神のご加護があなたにありますように」という意味になります。

つまりこのフレーズは相手に「神様があなたを守ってくれますように」とお願いをする、祈りの言葉なのです。

教会に行けば礼拝のメッセージでこの言葉を聞くこともあるでしょう。

また、キリスト教徒の人はメールや手紙の文末の挨拶にこのフレーズを使ったりもしています。

ただ、実はそれ以外にも意外な使い方があるのです。

くしゃみをした人に “Bless you!”

なんとこの “Bless you” という言葉は英語圏の国で「誰かがくしゃみをしたとき」にその人に向かってかける言葉としても使われています。

誰かが「ハクション!」とくしゃみをすると周りの人がその人に向かって “Bless you!” と声かけるのです。

最初見たときはなんとも不思議な光景でした。

英語圏の国では「くしゃみをするとその人の魂が抜けてしまう」という迷信があるそうです。

ただ “Bless you!” というとその抜けた魂がその人の体に戻ると言われており、そこからくしゃみをした人に対して “Bless you!” と声をかける習慣が始まったと言われています。

また、別な説では「くしゃみは何かの病気にかかる前兆の表れで、そのひとがペストにかからないように神様に祈ったことが始まり」というのもあります。

ちなみに “Bless you” と言われた人は “Thank you” とか “Thanks” と言って返事をします。

知らない人がくしゃみをした時にも!

自分の家族や友人がくしゃみをしたときに “Bless you!” と言うのは普通ですが、なかには知らない人がくしゃみをしたときにも “Bless you” と声をかけてあげることもよくあります。

自分がカナダのバンクーバーに住んでいたときにも街中でくしゃみをしたことがあるのですが、すれ違いざまにビジネスマンの人が笑顔で “Bless you!” と一声かけてくれたことがあります。

日本ではほとんどありえないことですが、欧米ではわりと普通に見る光景なんです!

逆に長期で海外留学していた人が日本に帰ってきたとき、「くしゃみをしてもノーリアクションでちょっと寂しい」と感じるのも帰国時あるあるの一つです。

今度、誰かがくしゃみをしたときに使ってみてはどうでしょうか?

ということで今日はこれにて!See you!