“Face the music” ってどういう意味?




“Face the music”「(主に自分の失敗が原因の)良くない結果を受け入れる」

今日は“Face the music”というイディオムを紹介します。

一見すると「音楽と向き合う」となり、よく意味がわからないですが、上記の通り「(主に自分の失敗が原因の)良くない結果を受け入れる」という意味になります。

文脈によって「現実を受け入れる」とか「(自分の失敗に対しての)報いを受ける」と訳すとより自然に聞こえます。

ところで「なんで”music”なの?」と思い、語源を調べてみたところ、2つの有力説を見つけました!

その1
昔の軍隊で、除隊処分が決まった兵隊に対して処分を言い渡すときに、
恒例としてドラムの演奏がされていた。
その兵隊は「音楽と向き合って」処分を受け入れるしかなかった。

 

その2
ミュージカルなどの舞台で俳優が舞台で演じるときには必ず、
オーケストラ席(観客と舞台の間の席)の方に向き合っていたから。
舞台の本番に臨む=オーケストラ席(Music)に向き合うということ。

なんか個人的には1の方がしっくりきますが、確かなことはわからないそうです。

●例文

A: Did you check your grade for this semester?
今学期の成績チェックした?
B: Not yet. I’m scared to see because I messed up on the final exam.
まだだよ。期末試験で失敗したから、見るのが怖いんだ。
A: I know how you feel. But it’s time to face the music.
気持ちはわかるよ。でも現実を受け入れるときだよ。

ケイティペリーの歌にも登場!

実はこのイディオム、あのケイティ・ペリーの歌にも登場しています!

●”The one that got away” 2番の歌詞より
Someone said you had your tattoo removed
誰かが、あなたが(私とおそろいの)タトゥーを消したって言ってた。
Saw you downtown, singing the blues
ダウンタウンでブルースを歌っていたって。
It’s time to face the music, I’m no longer your muse
現実と向き合うときが来たようね。私はもうあなたの女神(恋人)ではないの。

洋楽の翻訳サイトでは「音楽と向き合うべきね」と訳されているのを多く見かけますが、このケースは「現実と向き合うときが来た」と訳すのが自然かな~と思います。

といことで今日はこれにて!See you!